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西村 翔太郎
(にしむら しょうたろう)
"Shotaro Nishimura is richly endowed by nature.He is a brilliant virtuoso,an emotional and subtle musician."
Leonid Margarius
Ⓒ秋田アトリオン音楽ホール
1992年、秋田県(鹿角市)生まれ。父の転勤により、宮城(仙台)、三重(伊勢)、愛知(小牧)、埼玉(和光)で育つ。7歳よりピアノを始める。
埼玉県立大宮光陵高校を経て、東京藝術大学・同大学院を首席で卒業・修了。卒業・修了時に同声会賞、アカンサス音楽賞、大賀典雄賞、安宅賞、三菱地所賞、藝大クラヴィーア大賞、大学院アカンサス音楽賞、クロイツァー賞を受賞。その後渡欧し、イタリア・イモラ国際ピアノアカデミーを修了。
ピアノソロに限らず、声楽、弦楽器や管打楽器とのアンサンブルや室内楽も積極的に行っている。
ベガ・ウィナーズコンサート(宝塚ベガホール)、芸大モーニングコンサート(東京藝術大学奏楽堂)、上野deクラシック(東京文化会館)、ヤングコンポーザーコンサートin東北(日立システムズホール仙台)、オーケストラ・プロジェクト2018(東京オペラシティコンサートホール)など多数のコンサートに出演。海外での演奏活動も行っており、これまでにイタリア、フランス、ドイツ、オーストリア、スペインなど、各地での演奏会や音楽祭に出演し、好評を博す。
オーケストラとの共演も多く、これまでに高関健、Olivier Holt、渡邊一正、Salvador Vazquez Sanchez、大井剛史、Juri Gilbo、飯守泰次郎、田尻桂、渡邉康雄の各氏の指揮のもと、藝大フィルハーモニア管弦楽団、モロッコ・フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、マラガ地方交響楽団、東京交響楽団、Russian Chamber Philharmonic St.Petersburg、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、大宮光陵高校管弦楽団、春日部フィルハーモニー管弦楽団と共演。
ピアノを小楠章子、竹本絵己、清水皇樹、中井恒仁、武田美和子、植田克己、レオニード・マルガリウス[Leonid Margarius]の各氏に、室内楽を坂井千春、川崎和憲、江口玲、西谷牧人の各氏に、ピアノデュオを角野裕氏に師事。また、エヴァ・ポボウォツカ、ミシェル・ベロフ、ボリス・ペトルシャンスキーの各氏をはじめ、著名な音楽家の薫陶を受ける。
現在、演奏活動の傍ら、東京藝術大学、桐朋学園大学、埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科、桐朋女子高等学校音楽科[男女共学]にて後進の指導にあたる。
2008年
第15回フッペル鳥栖ピアノコンクール フッペル部門 第2位
2013年
第25回宝塚ベガ音楽コンクール ピアノ部門 第1位及び兵庫県知事賞
2016年
第12回Hastings国際ピアノコンクール(イギリス)セミファイナリスト
第5回イモラ国際ピアノアワード(イタリア) 第1位
第14回東京音楽コンクール ピアノ部門 第2位及び聴衆賞
2017年
第21回松方ホール音楽賞 ピアノ部門 奨励賞
第11回Campillos国際ピアノコンクール(スペイン) 第3位
2018年
第21回Jean Francaix国際ピアノコンクール(フランス) 第3位
第56回Arcangelo Speranza国際ピアノコンクール(イタリア) 第3位及び聴衆賞、Giovanni Paisiello音楽学校賞
2019年
第38回Delia Steinberg国際ピアノコンクール(スペイン) 第2位
第7回Ischia国際ピアノコンクール(イタリア) “Piano Performance”部門 第1位
第7回Euregio Piano Award 2019(ドイツ) 第2位
第8回Troisdorf国際ピアノコンクール(ドイツ) 第2位